小さな一歩で、変えていこう。
「yabえほんプロジェクト」は、SDGs(持続可能な開発目標)を子どもたちに
分かりやすく伝えるために山口朝日放送が立ち上げた取り組みです。
絵本を通じて未来を生きる子どもたちに大切なメッセージを届けたいと考えています。
この度、山口県立大学の学生から寄せられた創造性豊かなアイデア、
地元イラストレーターの技術、そして協賛企業の支援など、地域全体の力を結集して、
yabのSDGs絵本『もう のこさんよ』が完成。
1,500冊を、県内の幼稚園・保育園・図書館・児童館などに寄贈しました。

『もう のこさんよ』

夏の日の食卓、カレーライスに出された野菜を残してしまうマコトくん。「嫌いだから」と悪びれない彼に、その夜、不思議な出来事が起こります。突然現れたのはたまげるほど大きなオバケ。そのオバケに連れられ、マコトくんは思いもよらない場所へと飛び立ちます。
野菜嫌いのマコトくんは、この冒険を通して何を感じ、どう変わっていくのでしょうか?食べ物の大切さと未来へのメッセージが込められた物語が、今始まります。
作・山口朝日放送
絵・山藤裕之
原案・山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科
yabアナウンサーが県内保育園・幼稚園・小学校などに読み聞かせに伺います。
ご希望の方はこちら(無料)
REPORT6/25
SDGsの輪が広がっています

今回の絵本制作に当たり、協賛していたいただいた企業にも『もう のこさんよ』をお届け。下関市のJRCS株式会社ではこの絵本を事業所内託児所「キクホランド」に寄贈。さっそく保育士さんによる読み聞かせ会がおこなわれ、「たまげなす」のお化けが登場する迫力あるシーンには子どもたちもびっくり。子どもたちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
SDGsの輪が少しずつ県内に広がっています。
